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焼き海苔のお話 〜コンベアベルトで10秒焼上がり〜

海苔は焼いて、焼海苔になります。

が、工場でたくさん焼く場合、

どうやっているのか?

が今日のお話です

その昔は、

炭火や電熱器であぶって・・

みたいな話も

あったかもしれませんが

たくさん焼く場合は

悠長なことを言ってられません。

工場では

一枚ずつをコンベアーに流して焼きます。


このあたりの説明は

写真でみるほうがわかりやすいはず。

海苔を

「供給機」

と言われる機械で

一枚ずつ

コンベアーに載せます。

いつみても

この機械を作った人すごいわー

と思います。

仕組み的には

クランクで浮かしつつ

一枚だけエアーで吸い

コンベアーに流す!以上!といった感じ。

よくできてるなあ

一枚ずつ流せればあとは簡単

と、言いたいところですが

焼く前に

異物の有無を

チェックして、

金属片や

わらくず等が

付いていないか確認します。

まずは金属検出機。

微小な金属片を

磁場の揺らぎで検出します。

検出できる金属片のサイズは

機械の性能によって

いろいろですが

当社では

0.6mmの鉄球と

1.0mmのステンレス球までが

検出できます。


次に異物検出機。

カメラで表裏をみて

海苔の

穴や割れ

欠け

表面についた

わらくずなどを検出します。

こちらはテストピースと言われる

異物見本を

作業ごとに流して

機械が正常に

異物を検出できているかを

確認しています。

やっと焼きます。

焼釜は

セラミックの

電熱パネルが貼られており

庫内温度を100℃程度にしています。

海苔はその中を

コンベアーで流れながら

焼きます。

焼釜の中に

入って出るまで、約10秒程度。

はいできあがり!

海苔の良い香りでいっぱいです

コンベアーに流して焼く、

と簡単に書きましたが、

天産品で

品質の揃わない海苔を

季節を問わず

安定してきれいに

焼き上げるのはたいへんです。

これぞまさに職人技。

簡単にしているようにみえますが

長年の経験があってこその技術です。

本日のまとめ

工場では海苔を

コンベアーに流して焼いているよ。

焼き上がりまで、10秒程度だよ。

焼きたての海苔の香りは最高ですよ。

(そんな香り高い海苔は、こちらで扱っております)