海苔が湿気ってしまったら
今日は湿気ってしまった海苔の話
世間一般的には、海苔は乾物だし、雑な扱いでもまあいいや、みたいな考え方が多いのではないでしょうか(当社調べ、および個人の感想)
・・なのですが、そのおかげで検索記事には「海苔、湿気った」「海苔、いたんだ」「海苔 古い」「海苔 復活」などなどGoogle先生面目躍如といった感じです
みなさん困ってますね
そもそも焼海苔が湿気る(しける)と、本来パリッ、サクッとしているはずが、それらがなくなります
さらに、海苔のよい香りが、いわゆる「湿気くさい」いやなにおいになります
焼海苔は湿気に極端に弱く、梅雨時だと袋から出して1~2分もかからずふにゃふにゃになります
また、袋や容器に入れていても、防湿性が悪い状態で期間が長いと、わずかずつ湿気ってきます
湿気った黒海苔は、紫色っぽく退色します
焼海苔の場合だと、色変わりはそれほどでもありませんが、歯切れが悪く湿気くさくなります
湿気った焼海苔は、ガスコンロ等であぶりなおすとある程度復活します
もしくはフライパンにごま油をたらして、ちぎった海苔をから煎りして、塩で味を調えるのもいいでしょう(いわゆる韓国のごま油と塩の味付海苔風)
あとは、佃煮等で味付してしまう、バター醤油で炒めるといった感じでしょうか
湿気らさない一番の方法は「さっさと食べきる」ですが、身もふたもないので、湿気ったらとにかく軽くあぶり直しで復活させましょう
オーブントースターやレンジを使う方法もあるけど、すぐに焦げたり燃えたりするのでよくみてね
本日のまとめ
湿気ってしまった海苔はコンロであぶるのが手っ取り早いよ